今週のお題「大発見」
フリマアプリならニッチな服も格安で手に入る。
着たい服が見つからない
私は女性ですが、メンズライクな服装が好きです。というか、女性らしい服装がとても苦手です。
メンズ服はサイズが合わないため、レディースの店でメンズライクなデザインの服を探す日々を過ごしていましたが、これがまあ、見つかりません。
万札を握りしめて百貨店に行けばいい物があるかもしれませんが、私はファッションに興味が薄いので、できるだけ安く済ませたい。
休日にショッピングモールでレディースのお店を何件も梯子して、1着も買わずに(買えずに)帰宅するなんてこともよくありました。
ネットショッピングも試してみましたが、写真と実物が違いすぎたり、着てみたら合わなかったり。面倒になってすぐに止めてしまいました。
フリマアプリを始めてみた
最近、ふとフリマアプリを試してみようと思い立ちました。
フリマアプリにアップされている写真は基本的に現物ですし、出品者に細かいサイズを測ってもらうこともできます。
最初から詳細なサイズを記載してくれている出品者も多いので、自分が着れるサイズかどうかすぐに分かります。
結果的に、いくらか手間をかければ、フリマアプリで欲しい服が買えるようになりました。服を買うために何日も時間を無駄にすることがなくなって、本当に気持ちがすっきりしました。
フリマアプリで気をつけること(私の場合)
部屋着はともかく、仕事着はサイズがピタッと合わないと気持ちが悪いので、試着せずにパンツを買うのは諦めています。
私がフリマアプリで買っているのは、シャツ、薄手のジャケット、コート、スニーカーになります。
私がフリマアプリで服を買う時に気をつけている点はこちら。
サイズ、素材は必ず確認
私の場合、身幅と着丈が合えば大抵着れるので、その二つは必ず確認します(ジャケットは肩幅も)。お気に入りの服のサイズをベースに、許容範囲を決めておきます。
素材も、綿と麻がベスト、ポリ混はOK、毛とレーヨンは避けるなどの経験則からのマイルールがあります。
自分に合わないと分かっているブランドも候補から外します。
逆にスニーカーは特定のブランドしか買いません。
格安の物しか買わない
そして、大切なのが値段。失敗しても気に病まずに捨てられるように、シャツは1000円以内、コートは2000円以内といった、安い商品の中から探します。
細かくチェックしても、生地の質感や肌触り、縫製の丁寧さなどは実物を見てみないと分からないことが多く、結局はバクチです。
失敗しても落ち込まない程度の金額の物を買うようにしています。(当たり外れは五分五分だと思って購入しています)
悩んだら止める
色やデザインは好きなんだけど、何か引っかかる。そういう時は買わないようにしています。買うと、大抵は失敗します。
多分、過去の失敗経験を脳が思い出してストップを掛けているんだろうと思い、迷う気持ちがあれば、気になっても買わないようにしています。
届いたら酸素系漂白剤に漬け込んで洗濯機で洗う
私は、人工的な香りが駄目で、一般的な柔軟剤を使うと肌が痒くなってしまうので、洗剤や柔軟剤は無香料の物を使っています。
出品者から届いた服は、体臭と柔軟剤とその他諸々が染みこんでいて、触っただけで痒くなって試着できないこともよくあります。
私が綿と麻とポリにこだわるのは、酸素系漂白剤に漬け込めるからです。水洗い不可だろうと、手洗い指定だろうと、過炭酸ナトリウムを溶かした温水に半日ほど漬け込んで、洗濯機に放り込んで中性洗剤でがっと洗ってしまいます。
これは恒例行事で、シャツもジャケットもコートも丸洗いします。(もちろん自己責任で)
酸素系漂白剤が使えると、汗染みやちょっとした汚れは綺麗に落ちるので、服自体はいい状態だけど汚れがあるから値段を下げているというような物ならピカピカになります。
試着したら、行き先をさくっと決める
一度だけでは匂いが落ちないことも多く、場合によっては2~3回洗濯し、駄目な場合は泣く泣くゴミ箱へ。
そしてようやく試着し、しっくり来なければ捨てる服用の箱に入れます。気に入ればワードローブへ。
ここで着心地やシルエットに悩んだ服は、結局後々まで着ないことが多いので、思い切って捨ててしまいます。
ショッピングモール巡りから解放された日々
ここまで書くと、商品選びや洗濯に時間が掛かっているから結局大変なんじゃないかと言われそうですが、私にとっては見つかるか見つからないか分からない自分好みの服を探してショッピングモールをうろつく方が本当に辛かったので。
フリマアプリで服を買うようになって、時間もお金も気持ちも余裕ができました。
と言うわけで、私の最近の大発見は、フリマアプリで好みの服が格安で買える!でした。
さいごに
私は、今のところ、メルカリとYahoo!フリマをよく使います。
今の私のワードローブは、シャツとジャケットの大半、コートとスニーカーは全て、フリマアプリで買った物になりました。
好みじゃないけど「着れる」服がそれしかなかったから買った、という服が多かったワードローブが、「お気に入り」の服ばかりになるというのは、気持ちのいいものです。
というのが最近の大発見、でした。