とある双極性Ⅱ型の旅路

双極性Ⅱ型と共に働く日々

散財は過食の代替手段なのか?

最近、軽躁のせいかやたらと出費が多いです。
とにかく何か買いたい。今すぐ必要でなくても、とりあえず何か買いたい。

ふと、これって過食をしていた頃の感覚に近いなと気づきました。
とにかく何か食べたい。食べる必要はないと分かっているけど、何か胃に入れたい。

もしかして、今やたらと買い物がしたいのは、過食の代わりなんだろうか?

というのが気になったのでグラフにしてみました。

オレンジが臨時出費費用、青が過食費用。縦軸が費用で横軸が時系列(年月別)です。
過食費用を記録していた時期が短かったので、期間は3年ほどです。

臨時出費・過食費比較グラフ

左側の四角で囲った部分は、ざっくり反比例しています。この頃は、ストレスが溜まったら過食か散財かのどちらかで発散していたという感じでしょうか。

ただ、右側の丸で囲った部分は、逆に比例しています。ストレスが溜まると過食も散財もしていたようです。

うーん、どうなんでしょう。途中で傾向が変わったと見るべきか、そもそも傾向なんてものはないのか。

そもそも、このデータはメンタルで休職する前のデータなので、だいぶ古いです。

そう考えると、左側の反比例している時期は比較的ストレスが軽くて我慢できていた時期、右側の比例している時期がストレスが高く、うつ症状または軽躁症状が出てきている時期なのかもしれません。(急激に過食が悪化していっています)

臨時出費グラフ_年別(補正後)

そう思って臨時出費グラフを見直すと、過食症が治まった後、臨時出費が増加傾向にあります。
これまでストレスが高い時に過食をしていた分が、散財に切り替わったというのはあり得そうです。

私の場合は、双極性Ⅱ型のうつ症状や軽躁症状が強くなった時に、過食や散財で紛らわせる癖があるようです。そして過食をしていない今は散財に一極集中していそうです。

散財そのものを減らそうとするより、散財し始めたら双極性Ⅱ型の症状だと思って、ひとまずは頓服を飲んだり、睡眠時間を確保したりするのがよさそうかな、というのが今回の気づきです。