とある双極性Ⅱ型の旅路

双極性Ⅱ型と共に働く日々

我が家の手作りあんこ(あん餅用)

今週のお題「あんこ」

「あんこ」と言えば、年末に作る自家製「あんこ」です。
こしあんでも粒あんでもなく、恐らく「つぶしあん」という種類のものだと思います。

実家では年末に臼と杵で人力の餅つきをするのですが、毎年、つきたての餅で作ったホカホカのあん餅が一番人気です。(私は少し餅が固まってきてから食べるのも好き)

あん餅用の「あんこ」は元は祖母が作っていたのですが、作り方が簡単なので、レシピがそのまま母と妹に受け継がれ、今も作り続けられています。(私は味見係)

自家製あんこの作り方は以下の通り。

  • 小豆を茹でこぼしてアク抜きをする
  • 小豆が柔らかくなるまで茹でる
  • 味見をしながら砂糖を鍋に投入する
  • 水分があらかた飛ぶまでヘラで混ぜながら火に掛ける
  • 火から下ろして鍋のまますりこぎなどで小豆の粒を潰す(どの程度潰すかはお好みで)
  • 粗熱が取れたら丸めて皿に並べてラップをかけ、餅つきを待つ

量や時間は全て目分量。焦がしさえしなければ、まず失敗しない(やり直しが利く)簡単レシピです。

餅つきの前日に「あんこ作ってない!」となって、夜に慌てて小豆を炊き始めるというのがここ数年の年末の風物詩だったりします。

過去、市販のあんこで代用しようとしたこともあったのですが、家族全員が「違う、これじゃない」となって、そこから急遽あんこを作り始めた位、我が家にはなくてはならない味になっています。

あー、こうやって書いているとお腹が減ってきました。

私は、日本の季節イベントの中で、餅つきが一番好きです。
餅をつくのも好きですし、つきたての餅を食べるのも、自家製のあんこの入ったあん餅を食べるのも大好きです。

まだ春ですが、早く餅つきの季節にならないかなぁ。(気が早い)