とある双極性Ⅱ型の旅路

双極性Ⅱ型と共に働く日々

I(私)主語を心掛けてもYou(あなた)主語が紛れ込む

アサーティブの考え方では、I(私)を主語にして話そう、と言われます。

<参考書籍>

気持ちが伝わる話しかた

あたらしい自分を生きるために: アサーティブなコミュニケーションがあなたを変える

例えば、家族の帰りが遅くなったとき、

  • You(あなた)主語:(あなたは)なぜこんなに遅くなったの?
  • I(私)主語:帰ってくるのが遅いから(私は)とても心配したよ。

だと、後者の方が自分の本当の気持ちをより率直に表していますし、相手にも受け入れられやすい、という考え方です。

「あなたはこうすべき」と言われるより、「私はこう思う」と言われる方が反発せずに受け入れられるのは、自分の体験としても確かにその通りです。

分かってるんですけど、ついついYou(あなた)主語で話してしまいがちで、ブログを書いていてもI(私)主語で書いているつもりが、いつのまにかYou(あなた)主語が入り込んでしまいます。

「私はこうでした、こう思いました」と書いていても、途中で「だから(あなたは)こうするとよい」という文言が紛れ込むことが多いです。

最近の記事は気をつけているつもりなんですが、最初の頃の記事は自分で読み返しても鼻につく文章がたくさんあって、少しずつ書き直していっています。

軽躁だと、この辺りの表現に関する判定がガバガバになりやすいので、気をつけないといけないですね…。(分かっていたつもりでも、全然ダメでした…)

しばらくは、注意してI(私)主語と丁寧語を維持していこうと思っています。